社長インタビュー
地元から全国、そして世界へ。 技術を磨き、水を通して広がる可能性。
代表取締役社長
安田 真規
氏
水ing株式会社
上下水道施設や浄水場・下水処理場などの維持管理・運営を行う環境インフラ企業

Q1
まず、どのような会社なのか教えてください。
研究開発から施設建設・維持管理まで。最新技術で「当たり前の水」を未来へ守り抜く
私たちは、水に関わる仕事を通して、人々の暮らしを支える会社です。東京や大阪といった大都市から人口の少ない地域まで、日本では蛇口をひねれば当たり前に品質の高い水を安心して飲むことができます。そうした環境を支えているのが、水ingです。 当社は、浄水場をはじめ、下水処理場やし尿処理場、産業廃棄物処分場など、水や環境に関わるさまざまな施設に携わっています。より良い水処理の方法や技術を研究・開発し、その技術を生かして水処理施設を設計・建設。そして完成後は、施設の運転・維持管理・メンテナンスまで担います。こうした事業領域の広さこそ、当社ならではの強みです。 現在、日本では人口減少が進み、これまでと同じやり方では水を当たり前に使える環境を運転・維持管理することが難しくなりつつあります。そこで当社では、AIなどの新しいテクノロジーを取り入れ、効率的に施設を運営できる仕組みづくりを進めています。 一方で、異常時の判断や対応には、現場を知り尽くした技術者の「経験と技術」が欠かせません。だからこそ、その価値はこれからますます高まっていくと私たちは考えています。テクノロジーでカバーできる業務は省力化しつつ、“水を守る最後の担い手”として、人にしかできない判断や対応を担っていく。時代に合わせてインフラを支え続けることが、私たちの果たすべき役割だと考えています。

Q2
どのような人が活躍していますか。
チームワークと探求心。未知の分野を経験するほど、自分の可能性が広がっていく
当社で活躍しているのは、学び続けることができ、人とのつながりを大切にできる人です。 水処理施設では、大きな施設になると50~60人ほどが一緒に働くこともあります。現場での仕事は一人で完結するものではありません。施設を管理する自治体の方とのやり取りはもちろん、同僚や社内外の様々な人と連携しながら進めていくため、コミュニケーションは欠かせません。それが、施設の安定した運営だけでなく、結果的に人々が使う水を守ることにもつながります。 また、当社は事業領域が広いからこそ、「浄水場だけ」「下水処理場だけ」と一つの分野にとどまるのではなく、さまざまな施設を経験してほしいと考えています。未知の分野に挑戦するとなると、新たに学ばなければならないことも出てくるでしょう。しかし、それが自分の知識を深め、将来の可能性を広げることにもつながります。実際、5年、10年と働いたときに、「こんなことまで分かるようになった」「これだけできるようになった」と実感する先輩も少なくありません。知識を身につけ、できることを増やし、経験を積んでいく。その積み重ねが、自信や仕事の面白さにもつながっていくと思います。

Q3
高校を卒業して入社する人に、何を期待していますか。
専門知識は後からで大丈夫。必要なのは「学ぶ姿勢」と、世界大会にも繋がる挑戦心
私たちが期待しているのは、やはり学ぶ姿勢です。最初は、専門的な知識がなく、不安に感じることもあるかもしれません。しかし、学ぼうという気持ちさえあれば、心配する必要はありません。 その気持ちを成長につなげられるよう、当社では新入社員研修をはじめとして、経験年数に合わせて段階的に学べる教育体制を整えています。こうした研修の機会を生かしながら、学ぶ姿勢を持ち続け、成長・活躍している先輩社員も多いです。また、新入社員には年齢の近い先輩社員がメンターとして付きます。職場では話しにくいことでも相談できるので、困ったときに頼れる存在になってくれるのではないでしょうか。 さらに、技術を磨けば「技能五輪国際大会」に挑戦することもできます。技能五輪国際大会は2年に一回開催される25歳以下が出場できる世界大会です。当社からも日本代表として世界大会に出場した社員がおり、銅メダルを獲得した実績もあります。高校を卒業して入社し、仕事をしながら技術を身につけ、日本代表として世界に挑戦する。そんな可能性もある会社です。
Q4
社長は 18 歳の頃、どのような高校生でしたか。
18歳で全てを決めなくていい。「意地・覚悟・決断」を軸に、自分の道を切り拓く
当時の私は、将来について明確な答えを持っていたわけではなく、進路にも迷っていました。その経験から言えるのは、18歳で自分の将来を全て決める必要はないということです。人生には、転機はいくらでもあります。だからこそ、その時々で興味を持ったことに挑戦しながら、自分の進む道を見つけていってください。 その道を進むとき、自分なりの軸があれば、力強く前に進んでいけると思います。私の場合、それが「意地・覚悟・決断」でした。「意地」とは、簡単に諦めず、まずは最後までやってみること。「覚悟」は、自分で決めたことに責任を持つこと。そして「決断」は、迷ったときにも自分で考え、進む方向を決めることです。もちろん、後から間違っていたと気づけば、そこで修正していけばいいでしょう。大切なのは、自分で考え、決めて、前へ進んでいくことです。そうした経験を一つずつ重ねていくことが、自分らしい人生を切り拓いていくことにもつながるのではないでしょうか。
Q5
最後に、高校生と親御さんへメッセージをお願いします。
一生モノの技術で得られる安定。地元から全国、そして世界へと広がるキャリアの選択肢
水は、人が生きていくために欠かすことのできないものです。だからこそ、当社の仕事は、人が生活する限り必要とされるものであり、長期にわたって働ける仕事だといっていいでしょう。そうした環境の中で、仕事を通して知識や技術を身につけ、「いつの間に、こんなことまで分かるようになったのだろう」と親御さんが驚くケースも多いです。そうした成長を喜ぶ姿を見ることは、私たちにとっても大きな喜びです。 当社には全国に約300カ所の管理拠点があり、本人が希望する地域で働けるようにしているため、地元で働きながら技術を身につけることもできます。一方で、経験を積んだ後に本人が希望すれば、他の地域で新しい施設の立ち上げに携わるなど、全国へ活躍の場を広げることもできるでしょう。加えて、現在は、海外にも事業基盤を持つインフロニア・ホールディングスのグループとなり、将来的には海外で活躍できる可能性も広がっています。キャリアの選択肢の広さも、当社の特徴の一つです。 次世代に向けて、当社の新しい挑戦は続きます。地元から全国、そして世界へ。皆さんが活躍できるよう、水に関わる仕事の可能性をこれからも広げていきたいと考えています。

他のインタビューを見る

空の安全を守る誇りが、あなたを成長させる 全社員の幸せと生活を、会社全体で支え続ける
代表取締役社長
加藤 達也
氏
株式会社ジェイ・エス・エス

「ありがとう」の言葉で、人が育つ。 荷物ではなく、感謝を届ける醍醐味。
代表取締役社長
大葉 秀樹
氏
株式会社流通サービス

「水が出る当たり前」を、未来へつなぐ。 社会のインフラを守り、人々の暮らしを支える仕事。
代表取締役社長
大木 秀昭
氏
月島ジェイテクノメンテサービス株式会社