社長インタビュー
「水が出る当たり前」を、未来へつなぐ。 社会のインフラを守り、人々の暮らしを支える仕事。
代表取締役社長
大木 秀昭
氏
月島ジェイテクノメンテサービス株式会社
上下水道施設の保守維持管理、補修・改造工事、水質分析、工業薬品・環境関連機器の販売、発電事業

Q1
まず、どのような会社なのか教えてください。
人の力と技術で、水インフラの当たり前を紡ぐ
私たちは、浄水場や下水処理場など、暮らしに欠かせない公共インフラの運転管理を担い、関東から関西、九州にかけて、大都市圏を中心に多くの施設を支えています。 皆さんは、蛇口をひねれば水が出ることを、当たり前だと思っていませんか。トイレの水を流せること、お風呂に入れることも、決して当たり前ではありません。そんな日常を365 日守っている会社が、月島ジェイテクノメンテサービスです。 私たちの仕事は、普段の暮らしの中で目にすることはほとんどありません。街を歩いていて、直接「ありがとう」と声をかけられる仕事でもないでしょう。それでも、現場で働く社員が設備を動かし、異常がないかを確かめ続けているからこそ、毎日安心して水を使うことができます。まさに、日本の暮らしを見えないところから支える仕事です。 現在は、次の時代を見据え、ロボットをはじめとしたテクノロジーへの投資を進めています。ただ、どれだけ技術が進んでも、最後に設備の状態を見極め、安全を守るのは人です。 今ある当たり前を守ること。そして、10 年後、20 年後も続く、未来の当たり前をつくっていくこと。それも、私たち月島ジェイテクノメンテサービスの使命です。

Q2
どのような人が活躍していますか。
一人で抱え込まず確認!声掛けが成長の第一歩
分からないことを、分からないままにしない人です。 私たちの仕事は、一人で進めるものではありません。現場では、作業内容や施設の規模に応じて、複数の社員がチームで働いています。一つの判断や小さなミスが、安全や地域の暮らしに影響を与える可能性もあるため、自分だけで判断せず、分からないことは先輩や上司にきちんと確認することが大切です。 実際に、ある新入社員は、現場で分からないことを積極的に質問し、一生懸命に仕事へ取り組むことで、着実に成長しています。その姿勢は、所長からも高く評価されています。 大切なのは、明るく話せることや、目立つことではありません。必要なときに、きちんと周囲へ声を掛けられることです。 これは、部活動やアルバイトにも通じるのではないでしょうか。部活動で上達するためには、監督や先輩からアドバイスをもらい、上手な人の動きをまねしながら、地道に練習を重ねます。アルバイトでも、分からないことを周囲に聞き、年齢の異なる人たちと協力しながら仕事を覚えていくでしょう。そうした経験は、私たちの仕事にもきっと生きるはずです。

Q3
高校を卒業して入社する人に、何を期待していますか。
知識ゼロからのスタート歓迎!焦らずでも素直さを忘れずに
最初から専門的な知識や技術を持っている人はいません。ですので、早く一人前になろうと焦らなくても大丈夫です。社会を支える仕事への強い使命感も、初めから持っていなくてよいと思っています。 当社には、会社全体で若い人を大切に育てようという意識があります。入社したばかりの皆さんを、すぐに一人で現場へ送り出すようなことはありません。1 年目、2 年目と段階に応じた研修を行っていますし、現場でも先輩から仕事を学ぶことができます。だからこそ、分からないことを質問し、教わったことを素直に吸収しながら、少しずつできることを増やしていってほしいです。さらに学びたいと思ったときには、資格取得を支援する制度も整えています。学び続けたいという気持ちを、会社としてしっかり後押ししていく。そこまで含めて、皆さんを支え、時間をかけて成長を見守っていきたいと考えています。 できることが増え、仕事を見る目が変われば、自分が地域の暮らしを支えていることにも気づくはずです。仕事の意義や使命感は、誰かから与えられるものではありません。日々の仕事を積み重ねる中で、少しずつ自分の中に育っていくものだと思います。

Q4
社長は 18 歳の頃、どのような高校生でしたか。
将来の夢や目標はまだ決まっていなくても大丈夫。今しかできない体験を
ごく普通の高校生で、将来自分が社長になるとは全く考えていませんでした(笑)。今の会社で働くことも、もちろん想像していませんでしたから。社会に出てから、自分とは違う考え方や仕事に触れるたびに、少しずつ見える世界が広がっていったように思います。 ですから、高校生の皆さんには、将来の目標がまだ決まっていなくても、焦らないでほしいです。高校時代にしかできない経験を大切にし、目の前にあることに打ち込んでください。その積み重ねが視野を広げ、自分の想像を超えた道を開いてくれるのだと思います。 好奇心や行動力など、社会人に必要な力はいろいろありますが、その中心にあるのは、自分の世界を広げようとする姿勢です。それは特別な経験によって身につくものではありません。勉強や部活動、友人との時間など、今しかできない一つ一つの経験の中で、少しずつ育まれていくものだと思います。

Q5
最後に、高校生と親御さんへメッセージをお願いします。
誇れる仕事を誇れる場所で。安心して長く活躍できる
上下水道は、私たちの暮らしが続く限り、必要とされる仕事です。子どもや孫の世代にも、安全な水を残していく。その大切な役割を担うからこそ、安心して長く働ける会社でありたいと考えています。また、社会を支える公共インフラ事業として景気に左右されず、業績が安定していることも、親御さんに安心していただける理由の一つです。 その先には、成長や適性に応じたキャリアがあります。リーダーとして全国各地の現場を支える人やスペシャリストとして一つの地域に根を張り長く地元の水のインフラを守る人。 それぞれの希望や強みを生かし、ご家族と相談しながら自分らしい道を歩んでほしいですね。 これから AI やロボットなどの技術がさらに進んでも、人にしか担えない役割はなくなりません。設備の状態を見極め、最後に安全を守るのは人だからです。日本の水を守る仕事が、本人にとっても、親御さんにとっても、いつか誇りになる。私たちは、そう思っていただける会社を目指していきます。

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